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東京竜泉窯陶芸教室

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布目化粧

陶器の表面に、カヤ布と白化粧を使って、布目をつける技法です。

従来化粧土の使い方は粉引、刷毛目、象眼などが伝統的な方法として知られていましたが布目化粧は近代になってから、一部の陶芸作家によって工夫されたもので、比較的新しい技法といえるでしょう。

布目を通して化粧することで刷毛目が目立ちにくく、柔らかい感じになるのが特徴で、鉄絵や釉彩、上絵などと組み合わせることで、幅広い表現が可能になります。

実技

・素焼の素地を用意します。布目を強調したいときには赤土を、あまり強く出したくない時には白土を用います。

・ 器をシッタの上に下向きに置き、カヤ布をかぶせます。うすくした化粧土を含みの良い刷毛で塗っていきます。 布目が器の外側にぴったり張り付いたら、手で触れる程度になるまで乾燥させます。 ・ カヤ布をはがす時には、布目に対して真上に引っ張り上げてください。
・ 器を上向きにして、内側も同様に化粧してください。この際、外側を化粧したときの水気が内側に染みている場合は、乾くのを待ってください。 器のフチは内側と一緒に化粧をするとよいでしょう。 ・ もう一度素焼をして下絵付、施釉へと進んでいきます。


その他の注意
・ 化粧土は本来、生の素地に使うように調整しています。布目に限って素焼後に行います。
・ 布目をつけると、陶印が見えにくくなります。化粧前にマスキングしたり、化粧の後で鉄で描くと良いでしょう。
・ 一度使ったカヤ布はその日は使いません。水洗いして乾かしてから使用します。

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