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東京竜泉窯陶芸教室

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伊羅保

伊羅保は16世紀ごろ、朝鮮半島の慶尚南道付近で生産されたと言われる茶碗です。

砂気の多い粗土で成形し、木灰釉を薄く施しているため、表面がいらいら(ザラザラ)
しているところから、伊羅保と呼ばれています。

 

 

   粘土の準備

    ●赤土の重さを量って約10%の砂を混ぜ、よく練り合わせてください。

   形の成形と仕上げ

全体に薄作りで、特に口元はシャープにしましょう。外側はロクロ目が残っていてもかまいませんが、内側はなるべる平らに仕上げます。牛ベラが使える人は利用しましょう。 高台の高さは、高からず低からず幅は太めにし、力強く仕上げましょう。竹節高台にすることもあります。

 

片身替
一つの茶碗に2種類の釉薬を左右に掛け分けたもの。 口元には樋口(口元の内側にヘラをあて平らな面をつけること)をつけましょう。 高台を削ったら内側に白化粧で、刷毛目を一筋入れます。時に2色の釉の重なった部分が3色目に見えることもあり、これも見所の一つです。

   

その他

釘彫伊羅保 ・・・伊羅保茶碗は高台内に「の」の字形の削り目を残すことが多く、その特徴が強く表れているものを釘彫伊羅保と呼んでいます。釘彫伊羅保は釉を薄く掛けて、茶色味を帯びたものが多く、高台は碁笥底のものもあります。


べべら・・・・粘土の石つぶが口元に来たとき、陶工の手が当たり、デコボコになることがあります。お茶人はそれを喜び「べべら」と称して見所にしています。

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