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東京竜泉窯陶芸教室

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サンドブラストの可能性

サンドブラスト、という機械をご存知でしょうか?
ガラス工芸の世界では一般的に使われていますが、最近展覧会などを見ていると陶芸に応用されている作品を多く目にするようになりました。
そこで、私達も、サンドブラストを使ったやきものに挑戦してみましょう。

 

サンドブラストは1870年にアメリカのティルマンが船舶の錆落しのため、装置を発明したもので、日本には1909年に初めて輸入されました。
圧搾空気を使って、硬質の砂を吹き付けて、表面を削ぎ取る技法で、硬いものに、比較的短時間で彫刻することができるので、ガラス工芸の分野では現在盛んに利用されています。
工芸品にサンドブラストを使う歴史は浅く、ガラスの分野では昭和50年くらいから作品の発表がはじまり、陶芸の分野では利用され始めてから、10年に満たないと思われます。


サンドブラスター

スイッチを入れると中の
ノズルから砂が噴き出します。


ガラスに彫ってみました。
こんな感じのガラス装飾は
一度はご覧になったことが
あるのでは?

マスキングの材料に
樹脂を使ってみました。
柔らかいラインが描けます。

実技

素焼の素地を用意します。土の種類等は問いませんがサンドペーパーは使いません。表面のホコリ等は、スポンジで水ぶきして、充分に乾かしてから作業に入ります。
ブラスターで削り落としたくない面には、砂が当たらないようにカバーをしなくてはいけません。マスキングテープを使えばシャープな線が表現できます。また樹脂を使って柔らかい線を表現することも可能です。
サンドブラスターの内側には細かい砂が入っていますので、マスク、手袋を着用して、機械を作動させて下さい。
彫刻が終わったら、作品を取り出し、マスキングをはがします。表面が粉をふいたような状態のまま釉を掛けると釉切れの原因となります。サンドペーパーで修正してよく水ぶきをします。
好みの釉をかけて焼成します。